新生活とフリマサービストラブル

生活

ドラゴンクエストVRとドラゴンクエストビルダーズ2が気になって仕方がない坂口です、こんばんは。
ドラクエを語らせたら止まらないかもしれません。

フリマアプリなどでのトラブル

新年度となり独り暮らしをはじめる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
自宅でもフリマアプリを利用することは可能ですが、独り暮らしの解放感からそれまで以上に使ってしまうことがあるかもしれません。

国民生活センターからの公表

2018年2月22日に国民生活センターから次のような公表されています。

消費生活センター等に寄せられるフリマサービスに関連する相談(以下、フリマサービス関連の相談)は近年増加しており、2017年度の相談件数(3,330件)は既に2012年度(173件)の20倍近くに増えています。

相談内容をみると、特に商品の取引をめぐるものが多く、フリマサービスで商品を購入した消費者(購入者)からの「商品が届かない」「壊れた商品・偽物等が届いた」等の相談だけでなく、出品した消費者(出品者)からの「商品を送ったのに、商品が届かない等を理由に商品代金が支払われない・商品代金の返金を求められた」等の相談もみられます。その他にも、未成年者が酒類等年齢確認の必要な商品を購入しているケースや、取引相手にフリマサービスで禁止されている行為を持ちかけられトラブルに巻き込まれているケースもみられます。

(上記サイトより引用)

トラブル事例

  • 商品受取前の出品者評価を求められ応じたところ、商品が届かない
  • アプリ運営事業者に相談したら「当事者間で話し合うように」と言われた
  • 購入者に偽造品だと言われ、商品代金が支払われない

代金を支払ったのに届かないや、商品を送ったのに支払われないといったように金銭トラブルがメインです。
また、運営会社に問い合わせても適切な対応をしてもらえないということで泣き寝入りされている方もいらっしゃるようです。

フリマサービスを利用するにあたって

便利なサービスではあるのですが、次の点に注意しましょう。

個人間取引である

取引をしている相手も個人であってプロの事業者ではありません。
上記トラブルの中には悪意を持って取引されている人もいることをしっかりとおぼえておきましょう。

また実際の取引前に不明な点があれば質問をして疑問を解消しておくことも大切です。
質問を繰り返していると相手から鬱陶しいと思われるかもしれませんが、そこで取引が中止してしまうのであれば騙されなくてよかったと考えるようにしましょう。

禁止行為は行わない

フリマサービスではトラブル防止のために禁止行為を明記しています。
相手が禁止行為を促してくるのでそれに応じるということは、それだけリスクを背負うということです。
禁止行為については運営会社も対応してくれることはまずありません。

取引相手から禁止行為を持ちかけられたら素直に取引を中止しましょう。

トラブルに遭ってしまったら

当事者間での話合いで解決しないときは運営会社に相談してください。
それでも交渉が進まないときは消費者センターや弁護士・司法書士事務所へ相談しましょう。