民事事件や労働事件とはどのようなものか

主な民事事件

「貸したお金や売掛金を回収したい」
「家賃滞納している借主がいるから出てって欲しい」
「売買代金や請負代金を支払って欲しい」
「借金を整理したい」

民事事件とはこういったお金に関することや立退きなどが代表的です。

揉め事が起きたときに訴訟や調停など裁判所の手続きを利用して解決することがありますが、司法書士は裁判所に提出する書類を作成できます。
また、認定司法書士は140万円以内については示談交渉や簡易裁判所での代理人となることができます。

敷金に関すること

敷金はあくまで担保として預けておくものなので、退去時に返ってくるのが原則です。
引っ越しをした際、敷金が戻ってこないばかりか原状回復費用がかなりかかったので不足分を支払ってくださいと言われることがあります。

しかし、原状回復費用については国交省のガイドラインが公開されており、これに則って精算されるべきですが、それ以上に請求されてしまうことも多々見受けられるのが現実です。
敷金の金額によっては手元に戻ってこないこともありますが、ガイドラインに則って計算をすると請求の減額や敷金を取り戻せるケースも多いです。

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主な労働事件

「残業代を支払ってくれない」
「退職金を払ってくれない」
「突然解雇を言い渡された」
「突然配転や出向などを言い渡された」

労働事件とは労働問題に関するトラブルのことを指し、訴訟だけではなく労働審判という手続きもあります。

フリーランスの報酬回収

フリーランスという働き方が増えてきていますが、報酬の受取りも自己責任という意味で会社員とは異なります。
相手が払ってくれないというトラブルも耳にするようになっているのではないでしょうか。

泣き寝入りしないためにもなんとかして回収するためには、どのようなことができるのでしょうか

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